丸ビルホールは、東京都千代田区丸の内に位置する多目的イベント施設。JR東京駅丸の内南口から徒歩1分、地下道で直結しており、アクセスが非常に便利です。最先端の技術を駆使した音響・照明設備を完備しているため、講演会、セミナー、新製品発表、展示会、コンサート、ファッションショー、試写会など、多岐にわたるイベントに対応しています。
久しぶりに日本を訪れた海外のビジネスパーソンにとっては、都市の景観や交通網が以前と変わっていることもあり、移動に戸惑うことがあるかもしれません。このガイドでは、そうした皆さんに向けて、丸ビルホールへのアクセス方法を始め、施設の詳細情報、最適な滞在先の選び方、おすすめの食事場所、さらには日本独特のマナーや注意すべき点まで幅広く紹介します。
これらの情報を活用して、日本でのビジネスやイベントを存分に楽しんでください。
丸ビルホールへのアクセスガイド
まずは、日本到着から丸ビルホールに到着するまでの移動手順を確認していきましょう。
<日本の主要空港から丸ビルホールへのアクセス>
成田空港から東京駅へのアクセス
成田空港は東京の中心部からやや離れており、移動にやや時間がかかります。主な移動方法は以下の通りです。
手段1:JR成田エクスプレス
所要時間:約60分
成田空港駅からJR成田エクスプレスに乗車し、東京駅で下車します。
ポイント:最も早くアクセス可能。成田空港駅から東京駅まで直通で運行されており、乗り換えが不要なため、最も便利な行き方です。

▲ 成田エクスプレス(N'EX)
手段2:リムジンバス
所要時間:約80~90分
成田空港から東京駅行きのリムジンバスに乗車します。
ポイント:成田空港から東京駅まで直行するリムジンバスが運行されています。少し手間はかかりますが、座席が確保されており、荷物の多い方にとっては快適な移動手段です。
羽田空港から東京駅へのアクセス
羽田空港は都心に近く、東京駅までのアクセスも簡単です。主な移動方法は以下の通りです。
ルート1:東京モノレール+JR山手線
所要時間:約30分
羽田空港から東京モノレールに乗車し、浜松町駅で下車(約24分)。さらに浜松町駅でJR山手線に乗り換え、東京駅で下車します(約6分)。
ポイント:乗り換えが1回で、比較的スムーズに移動できます。
ルート2:京急空港線+JR山手線
所要時間:約34分
羽田空港から京急空港線エアポート急行に乗車し、新橋駅で下車(約30分)。さらに新橋駅でJR山手線に乗り換え、東京駅で下車します(約4分)。
ポイント:乗り換えが1回で、時間帯によっては直通運転もあります。
<東京駅から丸ビルホールまでのアクセス>
丸ビルホール(丸ビル)は、東京駅の「丸の内口」の目の前に位置しており、アクセスは非常に便利です。
JR線、地下鉄(丸ノ内線)のどちらを利用するかによって最適なルートが少し異なりますが、いずれも徒歩数分圏内です。当日の天候や利用路線に合わせてルートを選んでみてください。
JR東京駅からのアクセス
JR各線で東京駅に到着した場合は、丸ビルに近い「丸の内南口」や「丸の内中央口」など丸の内側の改札を目指すとスムーズです。地上ルートと地下ルートの2通りがあります。
地上ルート(丸の内南口): 所要時間は徒歩約1分。「丸の内南口」の改札を出て駅舎を背にすると、正面に丸ビルと新丸ビルが見えます。丸ビル側の横断歩道を渡れば、茶色の高層ビル「丸ビル」に到着します。
地下ルート(丸の内地下南口): 所要時間は徒歩約1〜2分。「丸の内地下南口」改札を出て、右斜め前の「動輪の広場」を通り抜け、案内表示に従って右方向の通路へ進みます。そのまま直進すると、丸ビル地下1階の入口に到着します。地下通路で直結しているため、雨の日でも外に出ずにアクセスできます。

▲ 東京駅丸の内南口
東京メトロ丸ノ内線からのアクセス
東京メトロ丸ノ内線を利用する場合は、改札から直結しており非常にスムーズに到着できます。
中央改札: 所要時間は徒歩約1分。丸ノ内線「東京駅」の改札を出て、「丸ビル方面」の案内表示に従って地下通路を進むと、直結の入り口があります。段差も少なく、荷物が多い場合でも楽に移動できます。
<丸ビル到着からホール(7階)まで>
ビルに到着したら、低層階用エレベーターまたはエスカレーターを利用して会場へ向かいましょう。
エレベーター・エスカレーターを利用
丸ビル内に入ったら、1階または地下1階からエレベーターまたはエスカレーターで7階へ上がります。
ホールへの到着
7階に到着すると「丸ビルホール」のロビーがあります。オフィス用エレベーターとは乗り場が異なる場合があるため、現地のフロア案内図を確認すると安心です。
詳細なアクセスマップやフロアガイドはこちらの公式サイトから確認できます:丸ビル ホール&コンファレンススクエア アクセスマップ
丸ビルホールのイベント会場
丸ビルホール|施設概要と特徴
丸ビルホール(7階)は、東京駅丸の内駅舎を正面に望む絶好のロケーションが最大の魅力です。
約400名収容可能な「ホール」と、開放的な「ホワイエ」を一体的に利用することで、企業の記念式典、プレス発表会、株主総会など、格式と品位が求められるビジネスイベントに最適です。また、8階のコンファレンススクエア(会議室)と連携させることで、分科会や控室としての利用も可能です。
詳しくはこちら
会場名 | 規模 | 特徴・用途例 |
|---|---|---|
丸ビルホール | 約400㎡(シアター形式:最大402席、スクール形式:最大252席) | 天井高があり、落ち着いた色調の多目的ホール。可動席を収納することで平土間(フラット)としても利用可能。講演会、セミナー、展示会、新製品発表会など幅広い用途に対応。 |
ホワイエ | 約200㎡ | 東京駅の赤レンガ駅舎を一望できる全面ガラス張りの開放的な空間。ホールの受付スペースとしてだけでなく、イベント後の懇親会やカクテルパーティー、展示スペースとしても人気。 |
コンファレンススクエア(8F) | 大小5室の会議室 約30〜200㎡ | ホールの一つ上の階に位置する会議室群。ホールのイベントと連動した分科会会場、VIP用控室、事務局として利用可能。ガラスウォールのある部屋からは東京駅周辺の景観が楽しめる。 |
滞在場所のおすすめ
特に初めて日本を訪れる方にとっては、言語や文化の違いに加えて、移動や通信環境にも不安があるかもしれません。以下の5つのポイントを押さえておくと、滞在中のストレスを大きく減らすことができます。
東京駅周辺の宿泊施設選びのポイント
✅ 空港アクセスの良さ
成田・羽田両空港からのアクセスが良好な東京駅は、リムジンバスや成田エクスプレスの発着地でもあるため、空港直結の利便性を重視する方に最適です。ホテルによっては空港送迎サービスを提供している場合もあるため、事前にチェックしておくと安心です。
✅ 多言語対応サービス
英語はもちろん、中国語や韓国語など、複数言語に対応したスタッフや案内があるホテルを選ぶことで、チェックイン・チェックアウトやレストラン利用時もスムーズに対応できます。ビジネス支援サービスや通訳サービスを提供している施設も増えているため、要チェックです。
✅ ビジネス向けの設備
高速Wi-Fi、ワーキングデスク、会議室やビジネスセンターなどが備わっているホテルは、オンライン会議や資料作成などにも対応でき、出張先での生産性を保ちたい方には心強い味方です。また、一部のホテルでは印刷・コピーサービスも24時間対応です。
✅ 地下道直結や駅チカの立地
東京駅周辺の移動は地下道が発達しており、雨の日でも濡れずに移動できる「地下道直結」のホテルは特に便利です。特にKITTEや丸の内エリアに隣接する施設は、JPタワーホール&カンファレンスへのアクセスも徒歩数分と抜群です。
✅ リラックスできる付帯施設
長時間フライトの疲れを癒やすには、スパや大浴場、フィットネスルームなどを備えたホテルもおすすめです。短期滞在でも心身のリフレッシュができる環境は、ビジネスパフォーマンスを維持するうえで意外に重要な要素となります。
おすすめホテル3選
1915年に誕生した、JR東京駅丸の内南口直結のクラシックホテル。ビジネスセンターや会議室などの設備が充実しており、出張中の業務もスムーズにおこなえます。また、フィットネスやスパ施設も完備されており、長旅の疲れを癒やすのに最適です。
JR東京駅(丸の内北口)、東京メトロ 大手町駅より徒歩1分というアクセス抜群のハイクラスホテル。客室には広めのデスクと無料Wi-Fiが完備されており、快適に作業することができます。館内には複数のレストランがあり、商談や会食にも利用可能です。
東京駅の八重洲南口から徒歩4分の距離に位置するラグジュアリーホテルです。洗練されたビストロフレンチを楽しめるレストラン「MAISON MARUNOUCHI」を併設しています。24時間対応のビジネスセンターや最新設備のフィットネスジムを備えており、忙しいスケジュールの合間にも健康維持が可能。ビジネスとリラクゼーションの両方を満喫できるホテルです。
食事のおすすめ
ビジネスでのイベント参加中、休憩時間は限られていることが多いものです。そこで、丸ビルホールと同じ丸の内エリア内(丸ビル・新丸ビル・丸の内オアゾなど)で気軽に立ち寄れるおすすめのレストランをご紹介します。
丸の内エリア内でおすすめのレストラン
手打ちそば 石月(新丸ビル 5F)
石臼挽きのそば粉を使った、香り高い二八そばが楽しめるお店です。季節毎のそばの他に、そばの出汁を使った料理や自家製のそば豆腐など、そば屋ならではの肴も。
つばめKITCHEN 丸の内店(丸の内オアゾ 5F)
添加物を使わず、素材の味を大切にした「ハンブルグステーキ」が名物の洋食店です。アルミホイルで包まれた熱々のハンバーグは、午後の活力になるはず。
青ゆず 寅(丸ビル 6F)
豊洲市場から仕入れた新鮮な魚介を、海鮮丼や定食で楽しめる魚河岸料理店です。名物”銀だら西京焼き”をはじめ、日本酒も豊富に取り揃えているため、イベント終了後の懇親会や打ち上げにも重宝します。
注意事項
最後に、注意事項です。これらのポイントを押さえておくことで、丸の内エリアでのビジネス滞在がよりスムーズで快適になります。
📍 東京駅の「出口」に注意(丸の内 vs 八重洲)
東京駅は「丸の内側(皇居側)」と「八重洲側(新幹線側)」に大きく分かれています。丸ビルホールがあるのは「丸の内側」です。
反対側の「八重洲口」に出てしまうと、駅構内や地下通路を通って丸の内側まで歩き直す必要があり、混雑状況によっては5〜10分程度余計に時間がかかることもあります。改札を出る前に、頭上の案内板で「丸の内方面」を確認しておきましょう。
🏢 「丸ビル」と「新丸ビル」の間違いに注意
丸ビルホールの隣には、名前がよく似た「新丸ビル(新丸の内ビルディング)」があります。この2つは隣接しており、外観も似ているため、間違えて入館してしまうケースも少なくありません。
「茶色のビルが丸ビル(今回の会場)」「黒っぽいガラス張りのビルが新丸ビル」と覚えておくと安心です。もし間違えても、地下通路や1階からすぐに移動可能です。
🕛 ランチタイムの混雑(11:30~13:00)
丸の内は日本有数のオフィス街であるため、平日のランチタイム(特に12:00~13:00)は、どのレストランもオフィスワーカーで非常に混雑します。
イベントの休憩中に食事をとる場合、ピーク時間を少しずらす(11時台や13時以降にする)か、比較的回転の早い地下の店舗を利用するのが良いでしょう。
💰 キャッシュレス決済と現金の用意
丸の内エリアの商業施設やレストランは、ほとんどの場所でクレジットカードや電子マネーが利用可能です。一方で、ランチタイムの弁当販売(キッチンカーなど)や一部のタクシーでは現金が必要になるケースもあります。万が一に備えて、少額の現金(1,000円札や小銭)を持っておくと安心です。
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2026/02/19


